Secure Command ServerをKubernetes化#5

Secure Command Serverは、Kubernetes化できましたが、非常に重い・不安定です。そのため、マルチノードにします。それ自体は、停止を伴いませんが、すべてのノードで同じデータを利用するため、それを設定する必要があります。そこで、GlusterFSを利用して、ファイルを同期させようとしています。また、これは分散ファイルシステムのため、いろいろなノードにデータを保存し、データの安全性を高めています。この点では、ブロックチェーンに似ているところがあります。

なぜ停止が伴うのかということですが、それはK3sなど起動していて、ファイルシステムを設定したときに、データが破損する恐れがあるからです。データ破損は非常に恐ろしいので、安全性を優先しました。また、K3sのデータフォルダを再構築する必要があるため、それでも停止しないといけません。また再構築後は、初期状態のため、またマニュフェストを適用しないといけません。それにより、追加ノードにも割り振られるため、WIN/WINです。

そして、停止期間ですが、2022年5月10日午前0時00分から2022年5月10日午前6時00分(日本標準時UTC+9:00135°E 時間)まで停止します。しかしサーバのアップデートの状況により、これが短くなったり、長くなったりする可能性があります。ただし、サーバのアップデートが終わらなかったまたはエラー等で停止した場合、管理者であるSmall Basicが確認するまで、停止することになります。

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